3月なのにもう夏の予定?!と驚かれる方も多いと思いますが、ここ数年、夏休みに提供されるサマーキャンプの申し込みが3月頃からというところが増え、早めの準備が必要となっています。今日は様々な夏のプログラムのお話です。
サマーキャンプとは?長い夏休みはサマーキャンプの利用が一般的
アメリカの学校の夏休みは、大半が6月上旬から8月下旬までの約2ヶ月間という長いお休みです。夏の期間に学校とは違う経験をするため、次の学年の準備のため、また学校の代わりに子供達が一日過ごすためなど、様々な目的でサマーキャンプは利用されています。
キャンプと言ってもテントを張って野営するのではなく、家から通うデイキャンプと呼ばれるものが一般的です。期間はその内容によって1週間から3週間、時間帯も午前か午後の3時間や、9時から5時までの8時間などです。料金は内容や期間、参加人数によって様々。運営は市のレクリエションセンターや動物園、博物館、劇団、バレエ教室、サマーキャンプ専門のプログラムなどなどたくさんの選択があります。
就学中のお子様がいらっしゃるご家庭では、現地の学校が夏休みに入ると、日本語補習校の夏期プログラムに参加した後に日本に帰省される方が多くいらっしゃいます。日本帰国後、地元の学校で1週間から1ヶ月ほど体験入学をして、日本の学校が夏休みに入るとアメリカに戻ります。現地の学校が始まる前に、英語に馴染むためサマーキャンプに参加するというのが、日本人のご家庭に多い夏休みの過ごし方のようです。渡米まもなくまだ知り合いが少ないお子さまにとっては、サマーキャンプはお友達を作る良い機会にもなります。近年では、日本からお子さまをサマーキャンプに短期留学として参加させてくれるサービスもあるようです。
おすすめデイキャンプ
身近なところでは市のプログラムがおすすめです。年齢に合わせて様々な内容を提供しています。小学生から中学生を対象に一日参加するデイキャンプがあり、海、ロボット、アート、レゴブロックなど、週ごとにテーマに沿った遊びやレクチャーなどをして過ごします。また週に一日遠足として遊園地や博物館へ行くこともあります。サッカーやテニスなど、スポーツのプログラムもあります。料金も良心的です。
各市のPark and Recreationが管轄ですので、無料のガイドブックをレクリエーションセンターや図書館などの市の施設で入手し、申込書に記入して申し込みます。ウェブサイトで内容を確認・申し込みすることもできます。各市のウェブサイトから、Park & Recreationのページをご覧ください。
San Mateo(サンマテオ)
http://www.cityofsanmateo.org/
Foster City(フォスターシティ)
http://www.fostercity.org/
Palo Alto(パロアルト)
http://www.cityofpaloalto.org/
Cupertino(クパチーノ)
http://www.cupertino.org/
LGS Recreation(ロスガトス、サラトガ)
http://www.lgsrecreation.org/
San Jose (サンノゼ)
http://www.sanjoseca.gov/
ベイエリアで人気のサマーキャンプをいくつかご紹介します。
Galileo Renovation Camp for Kids
http://www.galileo-camps.com/
Steve & Kate’s Camp
https://steveandkatescamp.com/
TechKnowHow Lego Camp
http://www.techknowhowkids.com/
YMCA(Summer Day Camp参照)
http://www.ymcasv.org/index.html