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Living in Bay Area

2023年11月27日

[カテゴリー: 暮らしの情報 ]

アメリカ中が盛り上がる大イベント、クリスマスシーズンを楽しもう!

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小さな女の子がクリスマスオーナメントのディスプレイを見ている様子

アメリカでは10月のハロウィンが終わったらあっという間に世間はクリスマスモードになります。また11月のサンクスギビングから年末にかけては「ホリデーシーズン」と呼ばれ、企業やレストランなどもお休みになり、その期間は家族や友達と祝うことが一般的です。

クリスマスはアメリカ中で盛り上がるビックイベント!せっかくアメリカにいるなら、アメリカ本場のクリスマスを楽しみましょう。この記事では、アメリカならではのクリスマスの楽しみ方を紹介していきます。

INDEX

楽しみ方1:家のホリデー・シーズン・ライトアップ

アメリカの一軒家にクリスマスライトアップが施されている様子

ターゲット、ウォルマート、Home Depotやドラッグストア、またはAmazonなどのオンラインショップでも様々なイルミネーショングッズが販売されています。屋根やベランダの手すりなどにぶら下げるタイプ、また玄関の手すりに巻き付けるタイプは簡単に取り付け可能で一気に家がクリスマス仕様になります。壁面に飾られたはしごを登っているサンタクロースなど、遊び心のある装飾のされている家々を見るのはとても楽しいものです。最近ではプロジェクターを使って動くサンタクロースを投影させる家庭も増えてきました。

また最近は点灯時間を設定できる便利なタイマー機能付きのものや、電気代の節約になるSolar Light、LEDライトが注目されています。

こうしたイルミネーショングッズはクリスマスを過ぎるとセール商品として販売されますので、来年に向けて購入するのもオススメです。

 

楽しみ方2:クリスマスツリー

生木のクリスマスツリーを飾る

ライトアップしたクリスマスツリーが飾られている様子

アメリカ在住の方に「アメリカ滞在中にやりたいこと」を聞くと、日本ではハードルの高い「大きなツリーを飾る」「生のクリスマスツリーを飾る」がよく挙がります。日本では生木のクリスマスツリーを手に入れることは難しいのですが、アメリカではシーズンになると生木のモミの木が至るところで販売されますので、ぜひチャレンジしてみてください。販売所により価格も品種も様々ですが、自分でクリスマスツリーを選ぶ楽しみや、自宅でモミの木を水につけて鑑賞したり家の中に漂う生木の香りを楽しむ経験は日本では中々味わえないものです。アメリカにいるならぜひ、お気に入りのクリスマスツリーを見つけてみてください!

 

「クリスマツツリー」を切りに行く

クリスマスツリーファーム

サンフランシスコ近郊ではHarf Moon BayやHanda、Los Gatosに多くのクリスマスツリーファームがあります。ここでしか味わえない醍醐味は、自分で選んで切ったフレッシュなツリーを家に飾れるという事です!こちらも日本ではなかなか体験できない事の1つではないでしょうか。記念になりますので、切る前に忘れずにツリーの前で写真を撮りましょう!

※注意
モミの木は乾燥すると燃えやすく、一度火が付いてしまうと瞬く間に全体に燃え広がります。毎年、モミの木が発火元となり火事になるケースが多く報告されています。電子タイプのオーナメントを飾る際は、飾る際にライトやケーブルが壊れていないかどうか確認しましょう。またツリーの近くでキャンドルなどを使わないように注意しましょう。

モミの木の種類

” Noble Fir”

葉の特徴: 葉に厚みとカーブがあり、密集して高級感があります。
枝の耐久性: しっかりと強く、重めのオーナメントを付けても垂れ下がりにくい。
その他: 成長が他の種類より遅いので、値段は3つの中で最も高価です。

“Grand Fir”

葉の特徴: 葉が濃い緑色でフラットな形状。
枝の耐久性: 耐久性もあるが枝と葉の隙間があるので枝振りを要確認。
その他: とても香りが良い。

“Douglas Fir” (日本名:米松)

葉の特徴: 日本で見かける松に似た細い葉が外側に向かって生えている。
枝の耐久性: 枝が細いので重いオーナメントには不向きですが最も値段が安価。
その他: 香りが良い。葉は落ちにくく形を整えやすい。

 

クリスマスツリーの販売所

サンクスギビングが終わると様々な場所でフレッシュツリー販売所がオープンします。例えば10月のパンプキンパッチをしていた場所がフレッシュツリーの販売所に変わったり、新たに販売所が設けられたりします。期間限定で販売所をオープンしているところがほとんどなので、まずはご自宅近くの販売所を探してみてください。
*教会や非営利団体が運営する販売所では、そこで集まった資金は様々な社会活動に役立てられています。

 

身近なところで手軽に購入

ターゲット、ウォルマート、Home Depotやドラッグストアではフレッシュツリーもイミテーションツリーも販売されています。フレッシュツリーは園芸コーナーに置かれている場合が多く、通常のツリー販売所よりもリーズナブルな価格ですがまだ紐が巻かれた状態の場合が多く、紐をほどいて全体的な形の善し悪しを確認する必要があります。

イミテーションツリーはサイズはもちろん、白やピンクのカラーツリー、電飾が既に施された物など様々な種類のものが用意されています。イミテーションツリーは毎年使えますし、日本にも持って帰ることができます。

 

ミニツリーやポインセチア

大きなツリーだけでなく、テーブルにも飾れる小さなツリーも販売されています。クリスマスパーティーのお呼ばれやちょっとしたギフトにお勧めです。葉にキラキラするパウダーが付いていたり、リボンや小さな飾りが付いているミニツリーは、食品スーパーのお花コーナーで見つけることも出来ます。大きなツリーと比べて気軽な値段で購入が出来るのも魅力の1つです。

ミニツリー
ポインセチア

フレッシュツリー購入の際の注意

サイズによっては車に入らない場合があるので屋根に乗せて帰れる準備をしておくと安心です。アパートやコンドミニアムに住んでいる場合は、ツリーの運び入れ、運び出しで葉が落ちてしまいます。多くのツリー販売所ではツリーが入るビニールが販売されているので、ビニールに入れた状態で運搬することをお勧めします。

フレッシュツリーを車の上に積んで移動しているイラスト

クリスマスツリーの処分

クリスマスが終わったらクリスマスツリーはどう処分したら良いのでしょうか?

一軒家の場合:年明けのリサイクルの日に(地域によっては日程が異なります)ゴミの脇に並べておくと業者さんが持って行ってくれます。

アパートメントやコンドミニアムの場合:アパートにより処理方法が異なりますので、事前に収集場所や取扱の案内をご確認ください。分からない場合は、アパートの管理人へ確認してみましょう。

市が提供する収集所へ持って行く:市によっては数カ所、クリスマスツリーの収集場所を提供してくれます。自宅からツリーを運び出す手間はかかりますが、もし捨て方で困っている方はご自宅から最寄りの取集所へ捨てることも検討してみてください。

フレッシュツリーのコーティング

葉の色を長持ちさせたり艶を出すコーティング剤は、販売所によって使用出来る所と出来ない所があるので事前にご確認下さい。屋外で行うのが好ましいですが、もしご自宅で出来る場所があれば販売されているコーティング剤をご自宅で使ってみてください。

 

ビルやオフィスでツリーを飾る場合

クリスマスツリーをオフィスや公共の建物で飾る場合、火災条例によりフレッシュツリーをそのまま飾る事はできません。もし飾る場合は、木全体に火が燃え移らなくなるよう防火薬品をコーティングする必要があります。なおコーティング剤が乾くのに2日ほどかかります。

オーナメントの提案

その年の思い出のオーナメント:旅行先で見つけた物やその年に印象深かった物などのオーナメントを飾る。

子供の成長がわかるオーナメント:特にのお子様が幼稚園や低学年であれば、学校で作った作品などを飾ったり毎年学校で撮影するスクール写真を飾る。

離れた家族の様子がわかるオーナメント:小さな写真立てのオーナメントや、手作りのフォトフレームなどの家族の写真を飾る。

手作りの思い出オーナメント:冬休みやクリスマスに日本から遊びに来るご家族やご友人と一緒にオリジナルのオーナメント作りも楽しい思い出になるのではないでしょうか。

自然を楽しむオーナメント:公園や森で拾った松ぼっくりにピーナッツバターを塗り、それに小鳥の餌をまぶし庭やベランダに吊るす(“Pine Cone Bird Feeder”)と、野鳥の為のオーナメントが出来ます。

ピーナッツバターを付けた松ぼっくり (Pine Cone Bird Feeder) に鳥がとまっている様子

 

楽しみ方3:クリスマススイーツを食べる

クリスマスの時期はクラシックバレエの『クルミ割り人形』が、サンフランシスコバレエ団をはじめ様々なバレエ団で上演されます。クラシック・バレエを代表する当作品において第二幕の舞台は「お菓子の国」へと移り、そこではチョコレート、コーヒー、お茶、キャンディなどのお菓子の精たちが踊りを繰り広げます。このことからも連想されるように、クリスマスとお菓子は切っては切れない関係にあるようです。さらにアメリカでは、この時期限定でよく見かけるクリスマススイーツがあります。

 

Candy Cane

キャンディーケーン

この時期のお菓子の定番と言えばシマシマ模様の杖の形をしたキャンディ、キャンディケインが有名です。ペパーミント味が一般的でツリーの飾りのモチーフとして良く使われます。クリスマスの間はツリーの装飾として使われ、クリスマスが終わるとキャンディとして食べます。

 

Peppermint Bark

ペパーミントバーク

ペパーミントバークは、チョコレートとホワイトチョコレートが層になった板チョコの上にミント味のキャンディーケーンを散らしたお菓子です。その形が皮の様なのでBarkという名がついているそうです(Bark=樹皮)。

なおBarkは“吠える”という意味もあるので、Williams Sonomaのペパーミントバークの缶には「他の物より美味しいよ」と叫ぶ犬のイラストがついています。

 

Giger Bread

ジンジャーブレッド

世界中で伝統的なクリスマスケーキといえば、イタリアのパネットーネ、フランスのブッシュドノエル、ドイツのシュトーレンがおなじみです。そしてアメリカはといえばジンジャーブレッドの名前が挙げられます。ジンジャーブレッドは生姜とシナモンが効いた、ちょっぴりスパイシーな大人のケーキで、その起源は古代ギリシャ時代からとも言われています。

 

 Gingerbread Cookie

ジンジャーブレッドクッキー

ジンジャーブレッドクッキーは古くから欧米各国で親しまれている生姜とハチミツ味のクッキーです。人形の形で知られ、映画『シュレック』のキャラクターとしても有名です。それ以外にもゲームのキャラクターであったり『The Gingerbread Man』など絵本になったりと子供たちにも身近な存在です。

 

Gingerbread House

ジンジャーブレッドハウス

ジンジャーブレッドハウスを作るためには、スパイスの効いた固めのジンジャーブレッドクッキーで家を組み立て、アイシングとお菓子で家をデコレーションします。この時期はベーカリーでディスプレイされたり、スーパーで簡単に作れるキットが販売されます。小さなお子さんがいるご家庭でも親子で一緒に楽しく作れるので、クリスマスの楽しい思い出作りにもなりますね。地域によってはオリジナルのジンジャーブレッドハウスを競うコンテストも開催されるようです。

 

楽しみ方4 :ベイエリア・イルミネーションスポット紹介

ベイエリア各所には一般住宅とは思えない様なライトやデコレーションが施されたホリデーハウスの名所が少なくありません。各家ごとに家主さんのデザインやテーマが考えられており、訪れる方々に楽しんでもらおうというメッセージが伝わってきます。アメリカの各所では道全体(両サイドの家々)が本格的なイルミネーションを施しているところも多く、ツアーが組まれるところもあります。このような一般住宅地がこのシーズンは1つの観光地にもなっています。

San Francisco: 21th Street San Francisco (Church StreetとSanchez Streetの間)

サンフランシスコのライトアップと言えばここ!というほど有名な住宅地です。高さ9メートルある大きなクリスマスツリーはディズニーランドに負けない華やかさです。

Cupertino: 7733 Oak Meadow Ct, Cupertino, CA 95014

16,000以上のライトが使われており、30分毎に流れる音楽に合わせてそのライトが輝きます。

San Carlos  1900 Eucalyptus Ave (Orange Ave から Tamarack Ave間)

この一角ではこの時期に複数の家が華やかなライトに彩られ、地元ではちょっとしたアミューズメント的存在となっています。

Alameda 3200-3299 Thompson Ave, Alameda, CA, United States, California

こちらは1938年から続く伝統的で歴史あるイルミネーションです。毎年12月になるとThompson AveがChristmas Tree Laneとなり、雰囲気が一気にクリスマスモードに変わります。ツアーあり、食べ物あり、乗り物ありと一ヶ所で色々と楽しめ、誰でも気軽に行ける楽しいイベントとなっています。また記念撮影にも最適な場所です。

Christmas in the Park ” Plaza De Cesar Chavez” Market Street (San CarlosからSan Fernando Street間)

Christmas in the Park は、サンノゼのダウンタウンにある Plaza de Cesar Chavez 広場で毎年クリスマス時期に開催される恒例の催しです。このイベントは、500 本以上のクリスマスツリーや 40 以上のアニメーションディスプレイなど、家族で楽しめるライトアップやツリーなどで構成されています。 また、200,000 個のライトを使ったミュージカルドライブスルーも開催されます。道を挟んだテックミュージアム横ではカーニバルの乗り物や屋台が並んでおり、夜はイルミネーションライトアップが非常に綺麗です。

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