イエローストーン国立公園　旅の基本情報

サンフランシスコからの行き方

サンフランシスコ国際空港またはサンノゼ空港からソルトレイクシティ国際空港を経由して、イエローストーン空港へ片道約3時間半〜5時間半です。

空港でレンタカーを借りると、国立公園のウェスト・エントランスまで6分ほどです。イエローストーン南のグランド・ティトン国立公園もあわせて観光する場合は、
サンフランシスコーソルトレイクシティ国際空港ージャクソン・ホール空港（Jackson Hole Airport) を利用する行き方もあります。

入場料と一緒に情報誌やマップをもらう

入場料は乗用車１台につき、35ドルで7日間有効です。エントランスでもらえる公園のマップはとても役立ちます。公園内のその月のイベントや注意事項が書かれた情報誌ももらえます。

気候は寒暖差が激しく、雨が降ることも

夏は日中が摂氏25度から30度、夜はぐっと気温が下がり約10度になります。雨も降ることがあるので雨具は必要です。標高が2000メートルを超えるので日差しは比較的強く、到着してすぐは軽い頭痛などあるかもしれません。シーズンは4月から10月で、一番混雑するのが7月から8月です。

持っていくと便利なもの

日焼け止め、帽子、サングラス…日差しがかなり強いです。
レインコート、ポンチョ…雨や雷も少なくないので、荷物ごと雨がよけられるポンチョが便利です。
双眼鏡…動物を見るときに使います。
ジップロック…汚れ物や、食事の残りなどを入れて持ち歩けます。
小さな電気湯沸しポット…好きなお茶を淹れたり、パックの味噌汁などを飲みたいときに使えます。公園内のホテルは、お湯を沸かすときはコーヒーメーカーを使うところが多いです。
水筒（水）…比較的標高が高いので、水分をしっかり摂るためにも水は現地で買っておきます。環境を考えてプラスチックのペットボトルは買いたくないという方は、水筒を持っていくと良いです。ビジターセンターやホテルなどに水の補給所が設置されています。イエローストーンの水は美味しいです。
ダウンジャケットと半袖　日中は暑く夜は寒いので、長袖と半袖の両方が必要です。ダウンジャケットもあると重宝します。

食事はアメリカン

公園内ではサンドイッチ、ハンバーガー、ステーキなどアメリカンを提供するレストランがほとんどです。ご飯を食べたいから小さな炊飯器とレトルト食品、ふりかけなどを持っていくという方もいます。

ショッピングはジェネラルストアで

各観光スポットに、ジェネラルストアと呼ばれるギフトや食料品を販売しているお店があります。種類は限られるものの、じゃがいもやたまねぎ、りんごなど生鮮食品や、飲み物、缶詰、食パン、キャンプ用品などが買えます。日清カップヌードルやまるちゃんのカップラーメン（アメリカ製造のもの）もほとんどのジェネラスルトアが揃えていて、お湯を用意しているお店もあります。

おしゃれでかわいいおみやげが買えます。場所によって置いているものが違うこともあるので、気に入ったら迷わず買っておくことをお勧めします。例えばイエローストーンの動物をモデルにしたミニブロック。全部で４種類あるのですが、全てを揃えているお店はないようです。（イエローストーンのオンラインショップで買えます。）

イエローストーン空港もジャクソン・ホール空港も、おみやげなどが買える店はほとんどありませんので、公園内か空港周辺の町で探すとよいでしょう。

宿泊は公園内かエントランス周辺の町で

公園内、またはエントランス周辺にホテルやロッジがあります。特に有名なのが、オールドフェイスフルでガイザーが目の前に見えるOld Faithful Innです。また、マンモス・ホットスプリングスのエントランスそばにある町にも宿泊施設があります。キャンプ場も各地にありますが、予約は受け付けず、早い者勝ちです。