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Living in Bay Area

2017年5月9日

[カテゴリー: 暮らしの情報 ]

日本からペットを連れてくるにはその2・現地の賃貸アパートのペット事情

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前回は、日本からアメリカへペットを連れてくるための手続きについておおまかにお知らせしました。今週は、現地の賃貸アパートのペット事情やペットに関するサービスについてです。

ここ数年の建築ラッシュで、サンフランシスコ・シリコンバレーでは新しいアパートが次々と建設されています。ほとんどの新築アパートがペットフレンドリーで、関連のアメニティが充実しています。例えばお散歩の後などでペットが利用できる専用のシャワー室や、ドッグランなどが設置されていて大変便利です。獣医やペットサロンを紹介してくれるアパートもあります。

こちらのサンタクララのアパートでは、ペットスパと呼ばれる共同スペースがあり、大型犬も利用できる洗い場や、体を乾かすための専用ドライヤー、毛をカットできるクリッパーなどが完備されています。ペットの排泄物を処理する専用ゴミ箱も設置されています。

こちら人気のフォスターシティのアパートにも、ペット専用のシャワー室が用意されています。犬を自由に遊ばせることのできるドッグランも施設内にあり、車で出かけなくても気軽に利用できます。

アパートで飼えるペットは、通常2匹までです。入居にはペット用として数百ドルの敷金と、毎月数十ドルの家賃が必要になります。狂犬病予防のワクチン接種やしつけが良いなど条件がつく場合も多いです。退去する際にカーペットが汚れたり壁に傷がついたりした場合には、修理代が敷金から差し引かれます。

賃貸の一軒家やタウンハウスは、残念ながらペット禁止の物件がほとんどです。

ペットにまつわる施設やサービス

  • ペットストア 現地では、犬猫が店頭で売られていることはありません。おもちゃやペットフードなど必要なものが買えるお店です。
  • ペットサロン(pet groomer)ペットのシャンプーやトリミングをします。
  • ペットシッター、ペットホテル 旅行や日本へ一時帰国する際などに利用します。それ以外では、ペットを持つ友達同士で預かったり、家の鍵を預かってペットフードを定期的に与えるなど協力し合う家も多いようです。
  • ペットトレーナー しつけをしてくれる専門のトレーナーです。飼い主のいない動物たちを保護するアニマルシェルターやペットストアでトレーニングを受付けていることもあります。
  • ドッグパーク・ドッグラン 上の写真のようなフェンスの中で犬を自由に運動させることができる場所です。飼い主が必ず見守り、ルールにそって利用します。

こだわりのペットフードを売るお店などもあります。ペットを連れて渡米の際はどうぞお問い合わせください。

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